2018-01-01から1年間の記事一覧

ゲルソン療法

がんの食事療法のほとんどは、マックス・ゲルソン博士(1881~1959年)が作成した食事療法(ゲルソン療法)が基本となっています.ゲルソンは、30年間にわたり多くの末期がん患者を食事療法で救ってきました。 そして亡くなる1年前の1958年、彼は、この治療法の理…

じつはたくさんある、がんの治療法

死の危険のある重い病気にかかった人は、利益(効果)とリスクのバランスを考慮すべきです。でも、残念なことですが、実際には、そうなっていないことが多いのです。 栄養に力点を置いた、毒性がなく患者に利益をもたらす多くの戦略力すでにあり、十分に確立し…

日本のがん治療で中心的な役割を担っているのは、外科医

外科医の仕事は切ることです。そういうわけで、日本ではがんを切1余することが圧倒的に多いのです。 しかし、手術は人体に大きなダメージを与えます。がんで死ぬのではなく、手術の後遺症のせいで死んでしまうがん患者が多いのです。人体を切り刻むのですか…

遺伝と体質 がんはDNA退伝子の病気である。

がんはDNA退伝子の病気である。 通常みられるがんは、私たちの体を構成する数十兆個もある体細胞の中のDNAの変異の結果であって、しかし、いわゆる遺伝病と呼ばれているものとは少しちがう。 そして、今から十年ぐらい前までは、がんは遺伝しないと一般に思…

がんはDNAの病気

発がん物質と突然変異 がん細胞が突然変異によって正常細胞より生ずるという説が、1914年、ドイツのヴュルツブルグの動物学者ボヴェリにより、また1924年にはハイデルベルグの外科医.ハウアーによって提唱されている。 それとは別に十九陛紀末にドイツの病理…

癌には減塩、多水より適塩、適水がよい

塩分は体によって必要不可欠な存在 疲れたときに食べるもの――多くの人は甘いもの、チョコレートなどを思い浮かべるのではないでしょうか。糖分補給を行えば、やる気が再び出てくるものです。 しかし、人間が本当に疲れ切ったとき、欲するものは塩分なのです…

勒玄米や野菜を中心にとれば健康になる

自然医食療法のポイントは、「玄米・菜食」をベースにすることです。 しかし、今日の日本人は欧米型の食生活に慣れ切っています。また、和食でも、主食は自米、おかずは肉類などが中心です。 魚を食べているとはいっても、刺身や切り身といった人魚の部分食…